桜木様からご質問をいただきました!(ありがとうございます)
【ご質問】
1.地下の空気は、室内に直接入る構造でしょうか?
それとも壁だけを熱交換するものでしょうか?
イメージ的には、家は密閉されていて、壁空間と居住空間に別れ、壁空間が地熱で一定環境となり、これにより居住側の壁の温度変化を最小にすることで、省エネ環境が出来あがるように思えました。ただ、湿度対策にエアコン除湿すると言うことは、壁空間と居住空間が繋がっていることになっているわけで、室内空気の清浄化の点での対策が必要だろうと思いました。
(回答)
・床下空間(地下の空気)は、1階/室内側とつながっています。空気が双方向に流れる構造です。
・冬:床下から1階室内側と壁内へ空気が流れます。
・夏:1階室内側から床下へ空気が流れます。
地中熱利用システムが動く音が気になります・・・。
【ご質問】
「地中熱利用システム」は、屋根裏に機械が設置してあると聞きました。音の問題で夜は動かないとも説明を聞いたのですが、音に敏感なのでシステムの音が気になります。
どの程度の音がするのでしょうか?
地中熱利用システム(エコシステム)のコントローラーが新型になりました!
【ご質問】
先日、御社で「地中熱利用」についてお話を聞いたのですが、その際、
「今後は全ての地熱住宅で効果を見ていただけるようになりました」と説明を受けたのですが、もっと詳しく説明してください。
地熱住宅の内外で温度測定をするようになったと説明されたのですが、どのようにおこなうのですか? また、入居してから、それらの測定データをどうやって確認するのでしょうか???
(回答)
・地熱住宅に設置してあるシステムですが、2種類の機能が一つになったシステムです。
それは「地中熱利用の機能」と「24時間換気システムの機能」です。
詳しい内容は下記をクリックしてご覧ください。
この2種類の機能を制御しているのがコントローラーです。今までは、下記のコントローラーが設置されてありました。

このコントローラーは1997年に開発が終了し、それ以降は改良されていませんでした。
しかしながら、下記の点において、改良の必要性を感じておりました。
①全てのお施主様に「地中熱利用効果」について測定結果を見ていただきたいこと。
*一部のお施主様に協力していただいて「地中熱利用効果」について測定を継続しておりました。それらの測定結果については、下記をご参照ください。
②全国各地の気象特性に合わせたシステムに改良したいこと。
*平成21年7月現在、北は岩手県から南は鹿児島県まで、私たちが開発した【外断熱の地熱住宅】が建築されることになっています。しかし、本来、このシステムは千葉県の気候特性に合わせて開発されたものです。「外気温・湿度」「日照量」などが違う各地では、このシステムをそのまま導入したのでは最高の性能を引き出すことに問題があります。いままでは、各地の工務店さんがシステムをマイナーチェンジして対応していただいておりました。
○全国で【外断熱の地熱住宅】を建築している工務店さん達
*よりいっそうの効果を引き出すため、システムのコントローラーが「各地の気候特性」を自動で判断して、システムの稼働を最適にする機能が必要とされていました。
*さらに、千葉県においても、年々 気候が変動する可能性がありますので、やはりその時々の外部環境に最適に対応するための機能が必要とされていました。
そこで、1年半ほど前から、機器メーカーや地熱住宅を建築している仲間の工務店と一緒になって「コントローラーの開発」をおこなってきたのです。

地中には何か地熱を取り出すものを設置するのですか?
【ご質問】
地熱住宅には屋根裏あたりにファンがありますよね。地下(床下)には何もないのですか?
玉川さんのご本の図にも何もないように見えるのですが。天井あたりの暖まった空気をファンで地下に戻すというか、床下を含めて家全体にまわす、ということはわかるのですが、それではファンの力によって押された空気が床下を通って回るだけですよね。いろいろなデータを見てもそれで十分に有効ということですか。
具体的に地熱を取り出すというか、家の下の地面に工夫はあるのですか?
実は今考えている土地は日当りはよくない場所です。東京の住宅密集地なので、2、3階は十分ですが、1階にはほとんど日が当たりません。日当りのいい土地の方が地熱住宅の仕組みが有効に働く、 という記述をどこかで見たと思うのですが、それでもあえて地熱住宅にする意味はあるのか、またそれを補うような仕組みがもしかして床下にあるのか、その辺りを玉川さんご本人にお聞きしたくて、またしつこくメールさせていただきました。
24時間換気システムを大きな道路沿いで付けると、排気ガスが家に入ってき ませんか?
【ご質問】
24時間換気システムを大きな道路沿いで付けると、排気ガスが家に入ってきませんか?
【回答】
・はい。その通りです。換気システムの給気口付近にある「排気ガス」「臭い」なども取り込んでし
まうことになります。
・「家の中の汚れた空気」と「家の外の新鮮な空気」を交換するのが換気システムであるため、外に排気ガスが充満している地域では悩むところです。
東北地方での地中熱利用について
★東北地方にお住いの大沼様からご質問をいただきました。(ありがとうございます!)
【質問 1】
・市内(東北地方)の地中温度は平均14℃〜15℃程度とのことですが、例えば、御社のシステムをそのまま導入したとしても、ちょっと寒いので、補助暖房が必要だと思いますが。
(回答)
・補助暖房は必要になると思います。
・さらに、基礎断熱の強化も必要です。
長野県で建築している事例では、下記のように、基礎断熱の強化をおこなっております。
停電が続いた場合、床下は大丈夫でしょうか?
【質問】
垂直方向の空気循環システムのファン動力なんですが、東京電力(電線供給)ですか?
そうだとすると、大規模災害時に長期間停電が続いた場合の床下換気はどうなるのでしょうか?
(回答)
・床下システム(空気循環システム)や24時間換気システムはすべて電気で動きます。
そのため、停電時、それらのシステムは停止いたします。
これに関しては下記をクリックしてご参照ください。
家全体の湿気対策について教えてください。
【質問】
地中熱を利用しているといっても、高温多湿地域では、換気によって、家の外から湿気を持ち込んでしまいます。どのような対策をしていますか?
【回答】
・ご指摘の通り、「地中熱利用」もしくは「外断熱・高気密住宅」であったとしても、家の中の湿気問題を解決することはできません。
・高気密住宅であれば、低気密住宅(隙間風がビュービューと入り込むスカスカの住宅のことです)とは違い、外から勝手に湿気がどんどん侵入するわけではありません。
ただし、下記の要因によって、家の中に湿気を取り込んでしまいます。
●換気によって(梅雨時であれば、新鮮空気に湿気が含まれていますから)
●人間の呼吸によって発生
●調理によって発生
●基礎コンクリートなどの構造材に含まれている
つまり、地熱住宅であっても、家の中の湿気対策は重要になります。
具体的にご説明いたします。
土台にあるタテの溝はなんですか?
【質問】
先日、上棟現場を拝見した際、土台にタテの溝が切ってありました。あれは何のために必要なのですか?
(回答)
・ご質問をいただきましてありがとうございます。良くいただくご質問です。
タテの溝とは下記の部分ですね。
(画像をクリックすると拡大表示されます)
風除室は絶対に必要ですか?
【質問】
先日見学させていただいた建物では、玄関を入るとまた建具がついていました。その空間を「これが風除室です。」と説明をうけたのですが、地熱住宅を建てる場合、絶対に風除室は必要ですか?
(回答)
・ご質問をいただきましてありがとうございます。
地熱住宅では、玄関ドアを開けて中に入るとその奥にまたドア(建具)がついています。その「玄関ドア」と「玄関の奥にあるドア(建具)」の間(空間)を風除室とよんでいます。
写真のように、玄関を入るとすぐ奥に またドアがあります。奥のドアは通常は閉めたままです。
この空間が風除室です。
風除室が必要な理由をご説明いたします。









