平屋の間取り(パート4) 夫婦別寝室

外断熱の地熱住宅(平屋)」は、団塊の世代前後の方が建てるケースが多いのですが、その際、私達が参考にしている本があります。それは、

定年前リフォーム

です。特に、ご夫婦おふたりだけの平屋を建てる場合、御施主様から詳しい話(特にライフスタイル/生活時間帯/趣味など)をお聞きするのは当然ですが、「定年前リフォーム」に書かれてある内容をさりげなくお尋ねしてみます。

ライフスタイルの違い(特に、活動時間帯の違い)は寝室をプランする際、最も詳しくお話をお聞きする部分です。

例えば、こんなご要望をいただきます。

<詳しくはこちらをクリック>

「楽園の住人」が海からいらっしゃいました!(かっこいいお二人です)

本日(平成20年7月22日) 10:40ごろ、会社に電話がありました。

遠藤ですけど、玉川社長はいますか?

「はい、玉川です。お久しぶりですね。檜の里ツアー以来ですね」

実はね、今 海の上なんだけど! なかなか社長が乗らないから、しびれをきらして来ちゃったよ

「・・・はっ? 遠藤さんは 今 海の上なんですか?」

そうだよ。これから五十嵐さんにかわるからね

「・・・えっ? 五十嵐さんも一緒ですか?」

fune0001.JPG


<詳しくはこちらをクリック>

いすみ市で「長生きできる平屋」の上棟がおこなわれました!

先日、千葉県いすみ市で「長生きできる平屋」の上棟がおこなわれました。

長生きできる平屋

御施主様は千葉県外から「いすみ市」へ移住される方です。
静かな自然豊かな土地でした。

<詳しくはこちらをクリック>

あなたに居場所はありますか?

この本は、いわば2010年問題の「住まい」編である。オフィスでは団塊世代が抜けたあと労働力が不足するのに対し、地域や我が家では、これらの人々があふれかえり、居場所が不足することが予測される。
(【定年前リフォーム】溝口千恵子/三宅玲子著 文春新書より抜粋)

定年前リフォーム


(【定年前リフォーム】溝口千恵子/三宅玲子著 文春文庫)という本を読んだ私(たまちゃん)と社員さんとの会話です。

社員「たまちゃん、この本(定年前リフォーム)を読んだら、面白い話が書かれてありましたよ。」

たま「どんな話ですか?」

社員「団塊の世代がこれからどんどん定年をむかえていきますよね。お子様達が独立してしまって、ご夫婦二人だけの住まいだとしますよね。すると、子供達の部屋を改装して【ご主人専用の書斎】にするケースが多いそうなんです。」

たま「うらやましいですね。私も自分だけの広い空間が欲しいですよ」

社員「ところが、これには【隠された理由】があるそうなんです。」

たま「えぇ??? どんな理由ですか?」

<詳しくはこちらをクリック>

平屋の間取り

平屋を御希望される方から、ネットで、よくお問い合わせをいただくのが

参考になる平屋の間取りが知りたいのですが・・・

ということです。ハウスメーカーさんが「プラン集」というのを配布していますが、その中にも「平屋の実例」はほとんど掲載されていないようです。

しかし、私達は全て注文住宅ですから、お施主様のプラン(間取り)を簡単にお送りするわけにはいきません。そこで、以前、「平屋の間取り」をいくつか作成しました。
これらのプランは、参考プランですから、実際に建築されたものではありません。

「平屋」を検討される方の参考になるため、そのプラン集を掲載します。

<詳しくはこちらをクリック>

緊急告知!【長生きするための平屋 完成見学会】開催!!!

外断熱住宅 平屋

【緊急告知】 平成18年11月12日(日) 11:00〜15:00(限定4時間)
 「長生きするための平屋 完成見学会」を開催します!

場所:千葉市緑区鎌取町2809

お施主様のご配慮により、先日(11月7日)、お引渡ししたばかりの平屋を見学することができます。
(I様 ありがとうございます。)

見学を希望される方は下記のフォームからご連絡ください。
詳しい場所についてご連絡いたします。(事前予約制です)

それでは、この「外断熱の平屋」について、詳しい内容をご覧ください。

<詳しくはこちらをクリック>

【究極のバリアフリー住宅】平屋を建てる5つの秘策

【バリアフリー住宅】は、ただ「家の中に段差を無くすこと」だけです。
これは、建築の知識があれば、どんな会社でも簡単に建てる(リフォームする)ことができます。
「トイレ内の手すりの位置」であるとか、「階段の幅・高さの設定」であるとか、建築上の知識は、福祉住環境コーディネーターであれば、誰でも良く知っています。
しかし、一般的な「バリアフリー住宅」だけでは、安全・安心に暮らすことが難しくなってきました。

【第1の秘訣: 全館冷暖房(安い暖房費用で、家全体を暖かくする!】

家庭内事故死を防ぐ重要な対策として、「ヒートショック(家の中の急激な温度差による問題)」をまず解決する必要があります。
そこで、「全館冷暖房」という考え方が普及しつつあります。
北海道では常識となっている「全館冷暖房」の家づくりですが、残念ながら、関東地方では、まだまだご存知の方が少ないのです。

<詳しくはこちらをクリック>

長生きできる【外断熱の平屋】

私が理想とする【長生きできる家づくり】をまとめてみました。

1)「外断熱の地熱住宅」で平屋を建築する。
結果として、少ない暖房費で全館暖房住宅になるので、コタツも捨てていただく。

2)外断熱工法であるため、小屋裏は1階と同じ温熱環境になるので、小屋裏に一部屋造り、そこを「臨時客間」として利用していただく。
*普段はご主人の書斎とする。

3)小屋裏に一部屋造るので、階段を設置する。その階段を利用して、「家の中で運動ができる」ようにする。
その際、福祉住環境コーディネーターの意見から、通常の階段数から2段増やして、1段ずつの「高さを低く」し、「踏み幅」を広くする。手摺は、降りる時に利き手側になる方に設置する。

<詳しくはこちらをクリック>

【長生きできる住宅】の条件

父と母は5階建マンションの1階に住んでいました。20年以上前に建てられたので、「断熱」はほとんどされていない住宅でした。
冬は結露がひどく、夏は夜になっても涼しくならない中で生活していました。特にひどかったのは「冬の風呂場」と「冬のトイレ」でした。風呂上りには、すぐに着替えて、厚着しないと体の心まで冷えてしまいます。
両親や私達の若い頃はよかったのです。「冬寒く・夏暑い」のが当たり前の生活だと思っていましたから・・・・。

父も60歳を過ぎたころから「冬、お風呂に入る恐怖」を感じてきたようです。とにかく寒がりの父ですから、風邪をひくよりは、入浴を我慢することを優先していました。子供達3人が独立し、私がたまに自宅に泊まる時には、その「住宅内の急激な温度差」をあらためて感じることになり、このまま両親が住み続けていると、いつか温度差(ヒートショック)で倒れてしまうのでは?と強く思うようになってきたのです。

そんな両親が「あるきっかけ」から家を建てることになりました。

<詳しくはこちらをクリック>

★家庭内事故死を防げ!★

長生きできる平屋
日本の住宅は築20年以上経つと、周りの家とはデザインや雰囲気が違うようになり、「うちもそろそろ建て替えようか」と思う方が増えてきます。
また、お子さん達が独立して、大きな家にご夫婦二人だけになった場合、やはり建て替えを考える方が増えています。
そのような場合、みなさんが必ず考えるのが「バリアフリー」です。家の中で、段差につまずいて「ころびたくない」、「怪我をしたくない」、ので、段差の無い家、つまり「バリアフリー住宅」を建てようと考えます。

<詳しくはこちらをクリック>

【平屋の間取り】(パート3)

今まで、いろいろと平屋を建ててきました。例えば(↓)

外断熱の地熱住宅 究極の平屋


屋根を外断熱施工してありますので、屋根裏を居室に利用するのは、もはや当たり前になってきました。さらに、さらにですね、基礎も外断熱してありますから、ついでに床下も利用してしまおう、と当然考えるわけです。

<詳しくはこちらをクリック>

【平屋の間取り】(パート2)

今日、お二人の方から「平屋に関するお問い合わせ」をいただきました。
いただきましたご質問が、まさに「私の価値観」と一緒だったもので、他にお読みの方にも参考になるかと思ったので、私の回答をここに掲載させていただきます。(M様のお考えは、私が考える「理想の住宅」の発想だと思います。そこで、ここに掲載させていただきました。ありがとうございます。)


●M様からいただきましたご質問内容です(↓)

今平屋を計画中です。
30台の夫婦があまり平屋などたてないと、周りから言われています。
老夫婦の建てる平屋ではなく、子供のこと、将来二人になったとき
のことを考えて建てたいとおもっています。
子供にハウスダスト、ダニ、食物アレルギーがあり、そこにこだわ
った家をめざしています。
なにかよいアドバイスあればと思います。


(タマチャンのアドバイスです↓)
・「平屋は理想だよねぇ〜」と私が工務店仲間に話すと、特に都心部で仕事をされている工務店さんは「土地が狭いから、平屋は無理でしょう。」と必ず言います。そうです。平屋は贅沢な建物です。

<詳しくはこちらをクリック>

【平屋の間取り】(パート1)

平屋に関してたくさんの方からメールをいただくようになりました。特に多いのが
平屋の間取りを送ってください。
というものです。

私達は「注文住宅」ですから、作成した間取り(図面)は、実際にお施主様が建てた住宅ばかりですので、図面をお送りするわけにはいきません。
これも個人情報ですからね。

そこで、私達がいろいろと考えた「平屋の間取り」をお送りしています。
これらの間取りは、あくまでも「私達の提案」です。
実際に、この「平屋の間取り」通りに建てた方はいらっしゃいません。
敷地・生活スタイルが違いますから、そこからカスタマイズされていくのですね。

「平屋の間取りを送ってください!」とご要望された方向けに、私達の提案【図面】を掲載していきます。ご参考になればうれしいです。

<詳しくはこちらをクリック>

【元気なおじいちゃん・おばあちゃんに頼りましょう】

2006年から、日本の人口が減少していくという話を聞いた時、とっても暗い気持ちになりました。
なぜなら、非常に勝手な想像ですが、こんなこと(↓)を考えたからです。

1)人口が減少する。労働人口が足りなくなる。
 ↓
2)海外から移民を受け入れる
 ↓
3)真面目な移民に混じって、犯罪者が多数入国してくる。
 ↓
4)治安がますます悪化する。

こんなことを書くと、多方面の方からお叱りを受けるのを覚悟して、書いてしまいました。
決して、海外から移民される方が悪い人とは思いません。
ただ、恐ろしいのは、中には「悪い人が混じるのではないか?」ということなのです。(本当に一方的な話でゴメンナサイ。私の勝手な想像です。)

<詳しくはこちらをクリック>

【家庭内事故死を防ぐ】 早期発見⇔第三者へ通報できるシステム

住宅内のヒートショック

このサイトでは、「家庭内事故死を防ぐには、家の中に急激な温度差(=ヒートショック)をつくらないでください!」とたびたび書いているのですが、家を建替しない限り、そう簡単に「家の中に急激な温度差を発生させない住宅」にはなりません。

また、一般の住宅で【全館冷暖房】システムを導入すると、冷暖房コストが膨大になります。
そうなると、せっかく設置した【全館冷暖房システム】も使用しなくなってしまいます。
どうしたらよいのでしょうか?

先日、母から、こんな話を聞きました。

<詳しくはこちらをクリック>

【平屋の小屋裏利用】

屋根を外断熱するからこそ利用できる小屋裏 居室利用

屋根も外側から断熱する【外断熱工法】の場合、小屋裏空間を快適に利用できます。
普通の住宅の場合、天井裏に断熱材を置くだけですから、小屋裏空間は「夏は暑く、冬は寒い空間」となってしまいます。(断熱されていない空間ですから)

正しい【外断熱工法】の場合、小屋裏空間を利用する/しないにかかわらず、屋根を断熱します。
そのため、小屋裏空間もほぼ室内と同じ温熱環境になります。(若干の温度差はありますが)

<詳しくはこちらをクリック>

【本当に怖いシロアリ駆除】

シックハウス」という住宅に潜む大問題は、ほとんどの人が認識するようになってきました。
建築基準法が改正され、今では「24時間換気システム」「ホルムアルデヒドの放散が少ない建材の使用」が義務付けられました。

しかし、これは最低限の対策でしかないのです。
これだけで「シックハウスを撲滅する」ことは不可能です。

なぜでしょうか?

<詳しくはこちらをクリック>

【長生きできる住宅】の条件

父と母は5階建マンションの1階に住んでいました。20年以上前に建てられたので、「断熱」はほとんどされていない住宅でした。
冬は結露がひどく、夏は夜になっても涼しくならない中で生活していました。特にひどかったのは「冬の風呂場」と「冬のトイレ」でした。風呂上りには、すぐに着替えて、厚着しないと体の心まで冷えてしまいます。
両親や私達の若い頃はよかったのです。「冬寒く・夏暑い」のが当たり前の生活だと思っていましたから・・・・。

父も60歳を過ぎたころから「冬、お風呂に入る恐怖」を感じてきたようです。とにかく寒がりの父ですから、風邪をひくよりは、入浴を我慢することを優先していました。子供達3人が独立し、私がたまに自宅に泊まる時には、その「住宅内の急激な温度差」をあらためて感じることになり、このまま両親が住み続けていると、いつか温度差(ヒートショック)で倒れてしまうのでは?と強く思うようになってきたのです。

そんな両親が「あるきっかけ」から家を建てることになりました。

<詳しくはこちらをクリック>

【考えればきりがないのです】

外断熱住宅 小屋裏利用

実際に、両親と家づくりについて話した時、いろいろなことを考えました。
例えば;

〇段差の無い「バリアフリー」住宅を建てたい。
〇室内を「バリアフリー」にしても、2階建てだと毎日の階段の上り下りが大変。
〇夫婦二人だけなので、もうたくさんの部屋はいらない!小さな家が欲しい。
〇平屋でバリアフリーの住宅にすれば、家の中で倒れることもない。
〇2階建てより平屋で建てる方が建築費は安いのでは?。
〇冬寒いトイレやお風呂で倒れる心配の無い家が欲しい。

このようなことを話し合いました。
さらに・・・・・・・

<詳しくはこちらをクリック>

平屋が面白い!

戸建住宅の「究極の贅沢」である"平屋"。この平屋が今!注目されています。
なぜ、注目されているのか?
* 夫婦二人だけなので、もうたくさんの部屋はいらない!
* 平屋に憧れていました。もう階段の生活は嫌です!
* 少しでも建築コストを下げるために大きな家はいらない。平屋で充分です。
 などなど。
 
 実際に「平屋」を建てた方のケースから、その秘密を探ってみましょう。そこには、今までの家造りにおいて、隠されていた「いろいろな問題点」を解決しようという知恵と努力の結晶が見出せます。

 それぞれのケースをリポートする前に、今回紹介する「全ての平屋」に共通する点を解説します。

【平屋住宅のコンセプト:共通点】
1)夫婦二人だけで住む家であること。(子供達は全て独立したため、4つも部屋は必要無い!2階建ての部屋数が多い家はいらない。夫婦だけの部屋でよいので、トータルコストを安くしたい!)
2)階段の上り下りは嫌だ。だから平屋に住みたい!
3)段差などのバリアフリーは当然のことながら、さらに温熱環境のバリアフリーを実現すること。(つまり、家の中で急激な温度差が発生しないこと)
4)防犯対策

1
茂原市KB様邸の場合

 茂原市に平屋を建築されたKB様は「住み替え」で他の場所から移ってきました。もとは、コンクリートマンション(築25年)の1階に住んでいたため、壁の結露に悩まされていました。特にご主人は「寒がり」で、冬になると、常に、靴下を2枚はき、お風呂場が寒いため入浴も2日に1回しか入りませんでした。

「60歳を過ぎてから、とにかく風邪をひかないように注意していました。特にお風呂が寒いので、できるだけ入らないようにしていましたし、家の中でも毛糸の帽子をかぶっていたくらいです。」

 とにかく、家の中での寒さが苦手なご主人は、冬になるとコタツに入ったきりで、家の中で動くことが少なくなりました。そのため、外出することも面倒になり、ほとんど運動することなく生活されていました。

 ご主人と違い、奥様は非常に活動派です。特に、10年前からはじめたボーリングの魅力にはまり、今では「マイボール・マイシューズ」も準備して週1回ボーリングの練習に励んでいます。ベストスコアは249とのことでなかなかの腕前です。たまには、ボーリング仲間と一緒にカラオケに行くことがあります。

そんなお二人の悩みは;
・ 夫婦の生活時間帯が違う
・ ガスが恐い
  でした。

 ご主人は夜8時には就寝され、朝は5時には起きてしまいます。活動派の奥様は「ボーリング+カラオケ」を終えて帰宅すると11時にはなってしまいます。
 また、住んでいたマンションでは、給湯は「バランス釜」を使用していたため、かつて、そこから「ボヤ騒ぎ」を起こしてしまった苦い経験がありました。
 バランス釜はマンションに設置されることが多いのですが、常に「種火」がついていて、給湯時に種火からガスに点火し、お湯をわかします。このバランス釜は安全性の点から7,8年で交換する必要があるのですが、「もう少し大丈夫だろう」と交換時期が過ぎても使用していたところ、器具の不具合から、バランス釜から大量の白煙が発生してしまい、ご近所の方が消防車を呼んでしまったのです。

「あの時はビックリしました。お風呂にお湯をはりながらテレビを見ていたら、いきなりサイレンと共に消防車が7台も到着しました。あれ以来、夫婦喧嘩の度に、家内からその話を持ち出され、今も忘れられません。」

「主人は夜寝るのが早くて困っています。夜8時以降はテレビも満足に見ることができないし、ボーリングから帰宅した時もそぅ〜と部屋に入ります。」お子様達(男3人)はすでに独立して、現在はお二人だけのお住まいです。現在、お二人がもっとも楽しみにしているのはお孫さんたちが泊まりにくることです。小学校2年生から満1歳まで、全部で4人のお孫さんがいらっしゃいます。

「孫が泊まりに来るのが楽しみです。しかし、孫もだんだん大きくなってくるので、泊まりに来た時には専用の部屋が欲しいですね。でも、客間を特別に造るのは無駄な気もしますしね。どうにかなりませんか?」このお二人のご要望から、下記のコンセプトで家造りを御提案しました。

【二人の家:平屋の家コンセプト】
1)「外断熱の地熱住宅」で平屋を建築する。結果として、少ない暖房費で全館暖房住宅になるので、コタツも捨てていただく。

2)外断熱工法であるため、小屋裏は1階と同じ温熱環境になるので、小屋裏に一部屋造り、そこを「臨時客間」として利用していただく。
*普段はご主人の書斎とする。

3)小屋裏に一部屋造るので、階段を設置する。その階段を利用して、「家の中で運動ができる」ようにする。その際、福祉住環境コーディネーターの意見から、通常の階段数から2段増やして、1段ずつの「高さを低く」し、「踏み幅」を広くする。手摺は、降りる時に利き手側になる方に設置する。

4)御夫婦一緒の寝室ではなく、別々に寝室を造る。その際、ご主人が寝たきりになる可能性を考え、ご主人の部屋はリビングに隣接する。
* 寝たきりになった場合、個室に閉じ込めてしまうのではなく、リビングに接していれば、奥様・お孫さん・お客様の雰囲気が感じられて孤独にならないため。

5)家の中からガスをなくす。⇒オール電化住宅の採用

6)防犯を考えて「セコム」を導入する。さらに、全ての窓にはシャッター・雨戸を設置する。雨戸は「断熱雨戸(中に断熱材が入っている)」を採用する。

それでは、完成した平屋の家をご覧ください。

外断熱住宅 平屋 小屋裏も居室として利用可能
(外観だけ見るとどう見ても平屋です。しかし、屋根裏にはしっかりと一部屋あります。外断熱だからできますね!。全館暖房住宅になるので、仕切りは必要なくなります。平屋住宅でも大空間が楽しめます。右はリビングです。リビングに隣接して左側にご主人の寝室があります。手前は吹き抜けになっていて、小屋裏からリビングを覗けます。)

屋根 外断熱 小屋裏 居室利用
(屋根に外断熱をおこなうので、小屋裏部分を居室として快適に利用できます。この空間は、お孫さんが泊まりに来た時、ご主人の趣味の部屋から客室に変身します!屋根も外断熱工法で施工してありますので、夏暑くなりません。屋根裏部屋の雰囲気に、お孫さん達も喜んで泊まってくれるとのことです。)

IHクッキングヒーターと電気温水器
(ガスが嫌だとおっしゃっていたので「オール電化住宅」にしました。右が「電気温水器」です。深夜電力を利用して安価にお湯をつくります。これで「ボヤ騒ぎ」も絶対におこりません。左は、「IHクッキングヒーター」です。火がありませんので、袖口から服に着火する危険もありません。
余談ですが、IHに変えてから「テンプラが美味しくなった」とご主人が喜んでいます。IHなら、ネタを入れても油温が下がらずにカラッとあがります。油が飛び跳ねる「イカのフライ」も苦になりません。なぜなら、イカを入れた後、新聞紙でテンプラ鍋にフタをするので油が飛び跳ねません。火が無いIHだからできる隠れ技です。)

お二人が「平屋の家」に住み始めてから4年半経過しました。当初、心配していた「電気代がかなりかかるのでは?」(オール電化住宅は電気代が凄くかかると誤解していたようです)という点も、実際に電気代の領収書が届いてビックリしたようです。

「電気代が、夏でも8,000円弱、冬では1万3千円程度でした。ガス代は必要ないし、灯油も使いません。これで全ての光熱費がまかなえるので、年金暮らしの私達にはオール電化住宅はピッタリです。」

みなさん、外断熱の地熱住宅だからこそ、こんなに安い電気代ですんでいることをお忘れなく!



★ 平屋の家 ワンポイントメモ★

「家庭内事故死が急増」していることをご存知ですか?「家庭内事故死」とは、家庭内(家の中)で発生した事故により死亡されることで、死亡されなくても大怪我、入院などをされた方の数を入れると、死亡者の20倍以上と推測されています。今、家造りにおいて、もっとも求められていることは「家庭内事故」を防ぐことです。
厚生労働省 人口動態統計 平成12年から抜粋した「家庭内事故」死亡数です。
* 詳しくは、下記をご覧ください。
第18表 家庭内における主な不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡数及び百分率


家庭内事故死 総数 11,155人

(原因別死亡数)
転倒・転落 2,163人
溺死・溺水 3,293人
煙、火及び火炎への曝露 1,236人
夜着、その他の着衣及び衣服の発火又は溶解への曝露 88人

転倒・転落は、家の中で段差を無くすなどの「物理的バリアフリー」によって対応できます。しかし、それだけでは不充分です。溺死(お風呂での溺死)は65歳以上の方が特に多く、これは部屋と風呂場(脱衣場)の急激な温度差が引き金となっているようです。これを少なくするには、家の中に急激な温度差を発生させないことが重要です。意外に多いのが、家の中での「火」による事故です。特にガスコンロによる事故がほとんどであり、充分注意していながらも発生してしまうのが「火の事故」です。オール電化住宅にすることにより、家の中から「火」を廃絶させることが一番簡単な対処方法です。

【家庭内事故死】について、さらに詳しく知りたい方は、下記の小冊子をお読みください(↓)
★無料小冊子プレゼント 「ヒートショックを起こさない【温度バリアフリー住宅】とは?」★


2
千葉市KM様邸の場合

やはり住み替えで「平屋の家」を建てられたのがKM様です。
もとは東京で高層マンションにお住まいでした。東京にお住まいでありながら、千葉にある私たちを知ったきっかけはインターネットです。
外断熱工法の家を建てている会社を探していてエコホームズをお知りになったとのこと。

高層マンションは「オール電化マンション」であったため、迷わず「オール電化住宅」を採用されました。もちろん、冬暖かく、夏涼しい「外断熱の地熱住宅」で平屋を建築されました。

プランに入る前の各種お打合せは、電子メールによっておこなわれました。建築開始されてからも、疑問点・お打合せにはメールを活用され、わざわざ東京からおいでになる回数を最小限におさえていただきました。

「先日の暑い日に、エアコンは入れていないのですが、家に帰ったらヒンヤリしていました。少しだけ、性能を実感しました。コメントを出すには、もう少し暮らしてみないとね。」
これからが楽しみですね。

外断熱の平屋 温度バリアフリー住宅

★「長生きできる平屋」に関する他の情報は下記をクリックしてご覧ください★
 【長生きできる平屋です


お子様が独立されてから「二人だけの住まいを造る」、こんな願いは誰にでもあるものです。しかも、今までお住まいになっている住宅の不満を解消するためには、家造りを根本的に見つめなおし、さらには家庭内事故を防ぐ工夫をしなければ満足できません。私達はそれをお手伝いさせていただきます。
 
外断熱・地熱利用・全館冷暖房・バリアフリー・手摺の位置・防犯対策など、それぞれ要望の違いによってプラン(間取り)の考え方も変わります。したがって、全ての方に同じ「平屋」を御提案しても決して満足されるはずはありません。まずは、みなさんの御希望をお聞かせください。

★私達が建てている「長生きするための平屋」について、さらに詳しい情報をご覧になりたい方は、下記のフォームからお申込みください。メールに添付して「無料ガイドブック:外断熱で平屋を建てる5つの秘策」(PDF/400kb)をお送りします。★


長生きできる平屋を建てる前にお読みください!

長生きできる平屋


長生きできる平屋=究極のバリアフリー住宅】に興味をもっていただきましてありがとうございます。
私が「平屋」に興味を持ち始めたのは、私の住まいの近くに移住してきた両親の家を建てた時からです。

「二人で住むので広い家はいらない」
「掃除が大変だから2階建ては嫌だ」
「バランス釜の給湯器だけはやめてくれ」
「孫が、気軽に、泊りがけで遊びに来れるような部屋が欲しい」
「動作が鈍くなってきたので、キッチンの火が恐い」

などなど、両親の注文をいろいろ聞いて建てたのが「オール電化住宅の平屋」でした。また、当然のことですが、ヒートショックによって両親が倒れることを防ぐために、外断熱・高気密住宅(地中熱利用)にしました。

その時の経験をもとに作成した小冊子が「ヒートショックを起こさない、『温度バリアフリー住宅』とは?」です。
ですから、これから「長生きできる平屋」を建てるみなさんにぜひ読んでいただきたいのです。
両親と私が考えた事、それが少しでもみなさんのお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

小冊子 ヒートショックを起こさない、「温度バリアフリー住宅」とは?

この小冊子を御友人の方にもお贈りください。御希望の方には、何冊でもお送りいたします。
(1部以上ご必要な方は、下記のメッセージ欄に必要な数をお書きください。)

【小冊子のお申込みは、下記からお願いします!】


【長生きできる家造り】のルーツ

究極のバリアフリー住宅 外断熱の平屋


私が、なぜ?これほど「究極のバリアフリー住宅」にこだわっているのか?
実は、6年ほど前までは、あまり「平屋」には興味がありませんでした。

なんといっても、新しく家を建てる方の主流は、「2階建て」です。都市部では、3階建ても増えてきました。社内でも、新しい家づくりのコンセプトを打ち合わせする場合、前提条件として、「2階建て」があたりまえになっています。
それまでは、「平屋」については、お施主様から特別に御希望があった場合のみ話し合っていました。

それが、なぜ? これほど「平屋」という家づくりにのめりこんでしまったのか?

<詳しくはこちらをクリック>

平屋住宅に関する専用サイトをオープン!

★「長生きするための家:平屋」をお読みいただきましてありがとうございます★

私達が考える「長生き住宅=究極の平屋」はいかがですか?

最近、平屋に関するお問い合わせが本当に増えています。私もビックリしています。 高齢者の方だけではなく若い世代からも平屋が支持されているようです。 やはり「小さくても豊かな家」という流れはますます大きくなるようです。それを実感しています。

特にお問い合わせで多いのが

<詳しくはこちらをクリック>