【本当に怖いシロアリ駆除】

シックハウス」という住宅に潜む大問題は、ほとんどの人が認識するようになってきました。
建築基準法が改正され、今では「24時間換気システム」「ホルムアルデヒドの放散が少ない建材の使用」が義務付けられました。

しかし、これは最低限の対策でしかないのです。
これだけで「シックハウスを撲滅する」ことは不可能です。

なぜでしょうか?

1)ホルムアルデヒドだけが原因ではない!
ホルムアルデヒドを規制しても、建材メーカーは他の物質を使うだけです。他にもたくさんの揮発性物質が使われています。
 
また、建材だけではなく、「家具」からもシックハウス原因物質は放出されます。
私達が測定した例でいえば、15年前に購入された家具からもホルムアルデヒドが 放出されていました。

2)換気が充分されない!
上記のように、現在の住宅内では、いろいろな化学物質が放出されています。これを速やかに換気する(=汚れた空気を排出し、新鮮空気を室内に入れる)ためには、「家の隙間が少ない」(=高気密住宅)であることが必要です。穴が開いたストローでは、いくらがんばってもなかなかジュースが飲めません。
 
つまり、隙間だらけの住宅の場合、24時間換気システムの効果が充分ではないのです。

3)最も大きな問題=シロアリ駆除
日本では、木造住宅は古くから「シロアリとの戦い」をおこなってきました。シロアリはどこにでもいます。
住宅の構造材(=木材)を長持ちさせるためには「シロアリと戦う」ことが必要なのです。
 
ところが、この「シロアリ駆除」(=化学物質による駆除)がシックハウスを発生させているのです。
 
*詳しい話は、こちら(↓)をご覧ください。
 ●シロアリ駆除が危ない!


「シロアリに効くので、人間にも効いてしまう」のです。

現代では、住宅の中で、健康に安心して暮らすには【情報】が必要です。