【平屋の小屋裏利用】

屋根を外断熱するからこそ利用できる小屋裏 居室利用

屋根も外側から断熱する【外断熱工法】の場合、小屋裏空間を快適に利用できます。
普通の住宅の場合、天井裏に断熱材を置くだけですから、小屋裏空間は「夏は暑く、冬は寒い空間」となってしまいます。(断熱されていない空間ですから)

正しい【外断熱工法】の場合、小屋裏空間を利用する/しないにかかわらず、屋根を断熱します。
そのため、小屋裏空間もほぼ室内と同じ温熱環境になります。(若干の温度差はありますが)

そのため、平屋であっても、小屋裏空間へ行くための固定階段を設置するだけで、小屋裏空間も快適に利用できます。
これだけの空間があるのですから、収納だけに利用するのはもったいないですね。

「趣味の部屋」「お孫さんが泊まるための部屋」「アトリエ」「バー」などなど、利用方法を考えるだけでも楽しくなります。

当然のことながら、2階建て住宅よりはるかにコストは少ないので(もともと存在する空間ですから。内装費用/階段設置費用などでしょうか)、【遊びの空間】として利用してください。

私の両親の場合、子供達家族が泊まるための空間として造ったのですが、最近では父の趣味の部屋として利用しています。