床下の蓄熱体(エコガーデン)

【質問】
現在の御社の工法で、基礎の地中深さはそれ程深くないと考えられます。その基礎の下により蓄熱量の高い層(たとえばジオシステムのグリ石層)や、伝導効率の高い材質を用いることを検討されたことはありますか?


【回答】

おっしゃる通り、基礎はあくまでも一般のベタ基礎に外断熱をしたシンプルなもので、地盤に20cmしか入っていません。(もちろん防蟻の対策を何重にもしています。)
地盤改良のためにグリ石は標準で使用していますが、蓄熱のためではありません。(ジオパワーシステムではグリ石を蓄熱のために使用しているようですが、その比熱は0.2kcal/kgで、コンクリート(0.2)や土(0.15〜0.2)とほとんど変わりません。)

このように、弊社の基礎は特別な蓄熱材を使用していませんが、地中熱の活用が充分に可能です。
どこにでもある「地盤」と、どこでも使う「基礎コンクリート」ですが、どちらも熱容量の大きなものです。
誰でも、特別な費用をかけなくても、非常に大きな効果が得られるところにこの伝導型地中熱活用の素晴らしさがあると考えています。

しかし、より日射熱を有効に蓄熱する方法として、日中に窓から入った日射熱をダイレクトに蓄熱するために南側の窓の下部の床にコンクリートを充填した蓄熱層「エコガーデン」はお勧めしています。

エコガーデン

*エコガーデンを施工した写真をご覧ください(↓)
エコガーデン

*エコガーデンを設置した地熱住宅の温熱環境測定データは、下記をクリックしてご覧ください。
 ●地熱住宅 温度測定結果 (千葉県八千代市 S邸)