小池様からご意見をいただきました!(ありがとうございます)

はじめまして、さいたま市在住小池と申します。

昨年秋、板橋区の渡辺ハウジング様を一度訪問し、詳しくお話をお伺いました。
玉川社長の勉強会は残念ながらスケジュール変更となってしまい参加できませんでしたが、非常に先進的な取り組みをされていることに高い関心をもってWEBページを拝見させて頂いております。

2月にも渡辺社長より住宅見学会のご案内を頂戴しましたが、スケジュールがあわずに参加を果たせませんでした。

昨日3月19日の日経新聞夕刊3面に「太陽光発電、20年に35倍」という記事がありました。地熱などの自然エネルギーの利用も大幅に増やす、という記述がありました。但し、地熱発電を念頭に置いたもので、どうも地中熱活用の住宅は一義には置かれていないように読めました。
 http://finance.nifty.com/cs/theme/dtl/00012420100319003/1.htm

一週間ほど前に国立公園などでの地熱発電の開発を検討すべき、というような記事もありました。
これに先立ち、日本地熱開発企業協議会が内閣府に対して提言書を2月16日に提出しておりました。
 http://www.chikaikyo.com/news/index.html#100216

地中熱を利用した住宅は太陽光発電、太陽熱を利用した住宅以上に、環境負荷が少なく、より温暖化防止効果が大きい思想ではないかと常々感じているのですが、すそ野産業が少ないせいか、あまり比較検討をされた研究成果が世の中に広報されていないように思えて仕方ありません。
エコホームズさんグループや他の地熱利用住宅工務店企業様の取組を知るにつれ、世の中で光熱費ゼロの住宅が実現できていないのは、単に創意工夫が不足している、良い家をつくろうとする気構えがないだけではないかという思いを強く持つようになりました。
つまりは「やる気の問題」ではないのか、と。

既にご承知かと存じますが、既に、内閣府には提案を行う「ハトミミ」という制度があります。
 http://www.cao.go.jp/sasshin/hatomimi/youkou.html

天皇陛下の重要な任務のおひとつに民の声を「きこしめす」というものがあるということを聞いたことがあります。広く世の中の良いアイディアを拾い上げようとする姿勢はブレーンの薄さの裏返しだと揶揄することなく、また、党派を超えて評価すべきと考えます。

良い社会を創ろうとする気持ちを持ったひとから、まずはアクションを起こしてゆかなければ、誰が政権をとっても永遠に良い社会などやって参りません。

おかみから補助金を獲得するために自ら動くようなことは日本人的な文化のなかではあまり潔しとされない風潮もあるのかもしれませんが、より良い社会を実現されるためには広く世の中にの皆様にご理解を頂いたうえで、普及させてゆくことが不可欠と考えます。

幸いエコホームズ様には既に800棟の建築実績があり、エネルギー効率の実績値として還元できる充分なデータベースをお持ちのことと推察致します。

今まで以上に強力に地熱住宅の推進を図っていただきますよう願ってやみません。

何とぞ、よろしくお願い申し上げます。