【家庭内事故死】数の現状 (厚生労働省 人口動態統計 平成18年より)

全国各地で開催している「地熱住宅セミナー」において、私が必ずお伝えしているのが【家庭内事故死】についてです。
住宅内の急激な温度差(ヒートショック)によって発生する「転倒・溺死」は年々増えています。住宅の性能は年々向上しているはずですが、それらの死亡数は減りません。

今までは「平成13年 人口動態統計 家庭内における主な不慮の事故」の数字をもとに解説していましたが、平成18年の数字をみてビックリしました。
それは、「交通事故死数」と「家庭内事故死数」が逆転していたからです。

それぞれの数字を統計データから確認してみましょう。

【平成18年 交通事故死数について】
*出典: 平成18年 人口動態統計 第7表 死因簡単分類別にみた性別死亡数・死亡率(人口10万対) 分類コード:20101

20101 交通事故 9,048人

【平成18年 家庭内事故死数について】
*出典: 平成18年 人口動態統計 年報 第18表 家庭内における主な不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡数・構成割合

W00-X59 総数 12,152人


飲酒運転の厳罰化・検問強化など、警察の方の努力によって交通事故死は確実に減っています。
しかし、残念ながら、「家庭内事故死数」は年々増えているのです。


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