防蟻処理は「保証の継続」が必要です!(お引き渡し後、5年を経過しているお施主様が対象です)

お引き渡しから5年が経過していて、すでに「シロアリの保証期間」が切れてしまっているお施主様へのお知らせです!

まずは下記の記事をご覧ください(↓)
シロアリ対策 「庭の枯木を捨ててください!」

庭に古木を放置する/しないに関わらず、大切な住宅をシロアリ被害から守るため、シロアリ防除工事(及び保証)は継続させることが重要です。
以前は、床下に「液状の炭」を散布する方法を採用していましたが、より効果的な方法を採用することになりました。
*なお、新築工事においてもシロアリ防除方法を変更しました。下記をご参照ください(↓)
防蟻処理方法を変更したのですか?(基礎外断熱工法専用の防蟻処理方法について)

それは、建物周り(外周)の土中にシロアリ防除剤アジェンダsc)を注入する方法です。
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アジェンダscはタームガードシステムで使用されている薬剤ですので、下記の効果があります(↓)

確実な効果

なお、施工方法ですが、タームガードシステムのように「基礎の周り(地中)に配管することができない」ため、薬剤(アジェンダsc)を地中に直接注入していきます。手順については下記をご参照ください。

1)薬剤を建物周り(地中)に直接 注入していきます。
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2)ポーチや犬走りなどの部分(タイル・コンクリート・インターロッキングなどの仕上げ)は細いドリルで穴をあけ、そこから地中に注入していきます。

・タイルの目地など、できるだけ目立たない場所に穴をあけます。
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・そこからアジェンダscを注入していきます。
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・工事完了後、穴を補修して終了です。

このシロアリ防除方法は地中から建物を守ります。基礎外断熱工法住宅でシロアリ防除工事を再施工する場合、この方法がベストだと考えております。
ご希望の方は下記のフォームからお問い合わせをお願いします。