【炎の料理人はIHクッキングヒーターがお好き!】

母が調理する際、私はどうしても「」が心配でした。
あと10年ぐらい経ったら、動作も緩慢になり、ひょっとして袖口に火がついたら大変なことになります。それが心配でIHクッキングヒーターを採用したのでした。

ところが、IHクッキングヒーター(そして、オール電化住宅)を導入する際、最も反対したのが母でした。

母曰く
 「電気の調理器は火力(?)が弱いからヤダ」
 「オール電化住宅というのは、毎月の電気代が相当高くなりそうでヤダ」

困ってしまいました。

オール電化住宅

子は「火の心配」をして、オール電化住宅にするつもりなのに、住む人が反対しているのではどうしようもありません。そこで、説得することにしました。


「火力(?)が弱いっていうけど、それは昔の電熱器のイメージであって、IHクッキングヒーターは火力が強いんだよ。」

母「そんなの信じられない」

「雑誌で読んだのだけれど、中華の達人:周富徳さんも自宅ではIHクッキングヒーターを使っているんだよ。」

母「・・・・・・・・」

「実際にIHを使用してみたら。東京電力/千葉支店で料理教室があるよ。」

母「それに申し込んでみようかしら・・・・」

ところが、実際は料理教室に行きませんでした。母が納得しないまま、私はオール電化住宅にしてしまいました。(今でも、そのことを言われますが)

入居してすぐに、母は「東京電力/千葉支店/IHクッキング教室」に行きました。帰ってきてから興奮しています。

母「いやぁ〜、IHはいいわねぇ〜。テンプラもカラッと揚がるし。なにより火が無いから、安全だわ。友達にもIHを勧めるからね。」

「だから、俺がそう言っただろ。はじめから行っておけばよかったのに。」

母「何言ってんの。あなたはろくに説明しなかったでしょ。手抜きだわよ。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

それから4年経ちました。
両親は、毎月の電気代(領収書)を保管しています。
オール電化住宅は「電気代が高いのでは?」という間違った認識もなくなりました。そりゃそうです。毎月の電気代が、前の住宅の時より安いのですから。

とにかく、IHの火力(?)については、体験してみることが一番良いです。

今度(4月15日・16日・17日)、東京電力/千葉支店に【炎の料理人:周富徳さんが「本格中華の試食会料理トークショー」でいらっしゃいます。私も15日には寄ってみます。
みなさんも、直接、中華の達人に「IHはどうですか?」と聞いてみてはどうでしょうか。