【外断熱住宅の屋根工事】

【外断熱住宅】は、屋根も外断熱施工するのが基本です。
(ハウスメーカーによっては、壁だけ外断熱をおこない、屋根は一般住宅と同じく断熱しないで、2階の天井裏で断熱している場合があります。それは「天井断熱」であって、外断熱の施工ではありません。)
屋根の勾配にもよりますが、屋根の外断熱施工が難しいため、「天井断熱」ですましているようです。

私達(外断熱の地熱住宅)の場合、こんな手順で屋根工事を進めていきます。


1)屋根の構造部分の外側にサーモプライを貼ります。

屋根の外断熱

2)まず、断熱材(75ミリの厚み)を施工します。

屋根の外断熱


3)さらに、その上に断熱材(40ミリの厚さ)を施工します。

屋根の外断熱


4)屋根瓦をのせる下地を施工します。(野地板と防水シート)

屋根の外断熱

そして、その上に屋根瓦をのせます。

屋根の外断熱


最近は、陶器瓦をのせる方が増えています。また、若い世代ではガルバリウムにする方も増えてきました。下記の完成建物は、屋根はガルバリウムです。

屋根の外断熱