【国内最大規模の木造庁舎】(宮代町役場) パート3

国内最大規模の木造庁舎

宮代町新庁舎の取り組みとして注目すべきなのは、その構造(=木造)です。しかも、材料は地元産木材(杉・から松)を修正材に加工して使用されました。

これは株式会社シェルターさんが開発した【KES工法】による構造です。

株式会社シェルターさんは地元林業家の人達と共同で構造を造り、それを組み上げていきました。
写真でもわかる通り、大空間を木造で建てています。
庁舎・学校などの大規模建築物を木造で建てる場合、この【KES工法】が最適です。(森をイメージしたそうです)

余談ですが、現在、この【KES工法】と【外断熱の地熱住宅のシステム】を組み合わせた施設を建築しています。それが、群馬県太田市に建つ【スーパーエコハウス】です。