外断熱とは?

外断熱とは?

家を断熱するとき、今まではグラスウールなどの断熱材を外壁と内壁の壁空洞に、柱と柱の間に埋め込むように入れる内断熱でした。現在も新築の90%以上がこの「内断熱」を採用しています。

これに対して、壁空洞を残したまま、柱の外側に板状の断熱材を途切れることなく張りつめるのが「外断熱」です。(画像をご覧ください)

なお、一般的な「外断熱工法」では、屋根・基礎も外側から断熱しています。一部のハウスメーカーでは、屋根と基礎を「内断熱」「床断熱」しているところもありますが、それは「外断熱住宅」とは本来いえないものです。

(注意)1. ここで書かれている「外断熱(そとだんねつ)」は「外張り断熱」と表記されるべきです。さらに、「内断熱(うちだんねつ)」は「充填断熱」と書かれるべきです。しかしながら、みなさんにとって聞きなれた「外断熱」「内断熱」という表記をあえて使用しました。

2.「内断熱」で施工すると、全て「壁体内結露」するわけではありません。各社とも、様々な工夫をおこない、内断熱であっても壁体内結露による被害を最小限にしようと日夜努力されています。

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外断熱工法