【外断熱材の劣化を防ぐ工夫】(タイベックシート)

外断熱材の欠点は「紫外線劣化」です。
逆に、「紫外線劣化」を防いでやれば、半永久的に長持ちします。

どんな風に劣化するかというと、下記をご覧ください(↓)
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紫外線(日光)に長期間さらされると、この写真のように、断熱材表面の色が変わってきます。指でこすると、ちょっと、粉っぽくなっています。表面の数ミリが紫外線で劣化しているのです。

断熱材の表側には「外壁材」が施工されますから、外壁材施工までの期間、断熱材が紫外線にさらされないようにしてあげるのが正しい方法です。

そこで、断熱材の表面に白い色のシート(タイベックシート)をはります。
*この白いシートの役目について、詳しい情報はこちら(↓)をクリックしてご覧ください。
外断熱材の外側にある白い紙はなんですか?

そのため、外断熱材が施工されると、下記の写真のように、断熱材の外側をタイベックシートで覆います(↓)
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これで「紫外線劣化」を防ぐことができます。