【我が家の大黒柱と出会う旅】に御参加いただきました田中様にインタビューしました!
【我が家の大黒柱と出会う旅】に御参加いただきました田中様にインタビューしました!田中様御家族がお選びになった【大黒柱】がリビングと和室の境にど〜んと立っています。
玉川「こんばんは。今日は【我が家の大黒柱と出会う旅】についてインタビューをしに伺いました。よろしくお願いします。」
「御家族みなさんに、檜の山の中を歩きまわっていただいたのですが、御家族で大黒柱を選ぶというイベントはいかがでしたか?」
田中様「私が子供のころは、出身は岩手県ですが、山の中を走り回っていました。そのころを思い出して懐かしくなりました。楽しかったですね。子供達も、我が家の大黒柱を見ては【あの木がこんなになるのかぁ〜。】と懐かしんでいますね。」
【木も長生きしてもらいたい!】
住宅業界では、「戸建住宅の寿命」に関する各種調査があります。調査内容によって違いはありますが、だいたい26年前後のようです。
もちろん、住宅の工法(木造軸組み/ツーバイフォー/鉄骨/RC)によっても寿命が違ってきますが、「木造住宅」の場合、構造材(木材)の寿命を長くすることが「長生きする住宅」につながります。
本来、木材は「呼吸することができれば腐らない」素材です。
むしろ、伐採してから、100年以上経った方が素材の強度も最大になります。法隆寺などの古い建築物が証明している通り、木材は長持ちするのです。
ただし、「腐らない」「シロアリに食べられない」ように工夫しなければいけません。
木の家は好きですか?
木曽東濃檜の4寸角柱は、だいたい70年かけて育ったものです。
檜4寸角材でも、産地によって、年月は違ってきます。気候が良く、土地が豊かであれば、もっと短い歳月でとれるのですが、私達が使っている木曽東濃檜は70年もかかってしまいます。
この木曽東濃檜を使用する場合、今までは壁の中に隠れてしまうことが多かったのですが、「せっかくの檜を隠してしまうのはもったいない」という声も多く、最近では、内装の一部として積極的に檜を見せる方が増えてきました。
例えば(↓)

【物より思い出!】=ご家族でメンテナンスを楽しみましょう。
突然ですが、私の思い出です。
母親の実家は、茨城県鉾田町にあります。
小学生の頃によく遊びに行きました。ずいぶん古い民家で、家の中は暗く、床板(たぶん杉板だったと思います)は真っ黒でガタガタしていました。冬は家の中も凄く寒く、煙草を良く吸うおじいちゃんと囲炉裏のまわりで食事をしていました。便所(トイレとよべるものではないですね)は家の外にあり、お風呂は、なんとっ、五右衛門風呂でした。
五右衛門風呂をご存知ですか?
浴槽は巨大な釜です。薪を燃やして水をお湯に沸かします。浴槽(=釜)には丸い木の板が浮かんであり、それを足で底に沈めながら湯に入ります。
ここでの生活(夏休みは1ヶ月近く、弟達・いとこ達と一緒に過ごしていました。)は心から楽しいものでした。スイカの食べ残しを庭において、それでカブトムシを捕ったり、彫刻刀で床に名前を彫りました。(おばさんには凄く怒られましたが・・・)真っ黒な床ですが、名前を彫ると、きれいな木の色がでてきます。本当に暗く汚れた家でした。どうして?あんな家に行くのが楽しみだったのか?
今でもよくわかりません。中学生のころまで、よく遊びに行きました。
ところが、なぜか、高校時代はほとんど行くことがなくなりました。
子供達の作文に脱帽!「木の家・こんな家に住みたい」作文コンクール
仕事に合間に「日本木造住宅産業協会」のサイトを見ていて、とても面白いものを発見しました。
これです(↓)
特に「高学年の部 文部科学大臣賞:題名 「おじいちゃんの家、甲賀流忍者がいるかもよ。」は秀逸です。伝統の木造住宅について、その正直な感想が書かれています。
私の子供はどんな作文を書くのでしょうか?
特集!!!やっぱり「木の家」が大好き!!!
木造住宅において、構造材は「無垢材が良い!主張派」と「集成材が良い!主張派」に分かれます。造り手(=住宅建築会社)が自分達にとって都合の良い方を「こっちが良い!」と主張していたのが発端ですから、互いに相手のデメリットを強調しあっています。
実際は「適材適所」であるため、私達の場合、「土台・柱・梁」は、基本は無垢材ですが、間取り等によっては「梁の一部」に米松集成材を使用します。
また、無垢材は後になってあばれることがありますから、ハウスメーカーの場合、アフター対応などを考えると、やはり「集成材が良いですよ!」と主張しているようです。
こうなってくると、一般の方にとって、「無垢と集成材とどっちが良いの?」とますます混乱してしまいます。
「タマチャンはどっち派?」と聞かれた場合、私は難しい説明はできませんので「私は木曽東濃檜が好きです!」とお答えしています。
スギ・ヒバなど、他にも良い材はたくさんあります。ただ、私の場合、「木曽東濃檜」が好きなだけです。他の木材や集成材を否定していません。最後は「好き嫌い」の世界だと思っています。
ところが、【中国から輸入した集成材の剥離問題】(中国 集成材 剥離問題)が発生してからは、そんな簡単なことではなくなってきてしまいました。
中国からの輸入材について、根本的な問題はどこにあるのか不明ですが、「安かろう悪かろう」的な管理があるのかもしれません。
1個数百円の商品であれば、「安かろう悪かろう」が判明しても笑ってすますことができますが、住宅の場合、後で判明したのでは・・・・・・・、大問題です。
そうなると、自己防衛策としては「産地を確認する」ことしか残されていません。スーパーの食品売り場においても「産地・生産者」を明確にすることが進んでいるのですから、世の中で最も高価な買い物(?)である「家づくり」において、産地・生産者を確認することは必要になってきていると思います。全ての建築材料を確認する作業はたいへんですが、せめて、構造材だけでも「産地・生産者を確認すること」をやってみてください。
(海外まで行くのは大変ですが・・・・・・・)
と、こんな主旨で、私達がお世話になっている「木曽東濃檜」を紹介するため、実際に東濃まで行ってきました。今回は「木曽ひのき」のレポートです。










