檜好きにはたまらない【地球民家】って、なんだろう???

みなさん、こんにちは。
いつもホームページ・メルマガをご覧いただきまして本当にありがとうございます。

あっ! 自己紹介が遅れました。
私は玉川和浩と申します。
自称「日本で一番働くスーパー婿さん」です。別名:タマチャンです。
(社内でこれを言うと、社員全員が笑いますので、ひょっとすると働いていないのかも・・・・)

ここで紹介する【地球民家】は、特に「木曾東濃檜」にこだわった家づくりです。

地球民家 外観

この【地球民家】は、エコホームズでは年間12棟しか建築できません。これから【地球民家】のコンセプトを書きますが、構造材(全て5寸角材の東濃檜です)の生産量の関係で、1年間に全部で80棟分しか供給できないのです。【地球民家】は「あすみ住宅研究会」の共通コンセプトであり、全ての組合員(木曾東濃檜を共同購入する工務店さん達です)に1年間で供給できるのが「たった80棟」なのです。その80棟分から、私達が確保できるのが、最大で年間12棟分だけです。
さらに具体的に申し上げますと、月1棟しか上棟できません。

*あすみ住宅研究会は、玉川浩二(エコホームズ会長)が数名の仲間と一緒に設立した「木曾東濃檜共同購入組合」です。木曾東濃檜を産直システムによって安価に供給するため設立した組合です。

1年間でたった12棟しか建築できない【地球民家】は、まさに「ホームページ限定企画」にぴったりです。もし、あなた様が木曾東濃檜を愛し、地球環境を配慮し、地球温暖化防止に家造りから貢献する意思があるとしたら、この【地球民家】は面白いコンセプトであると思います。

そして、この地球民家をご説明するには、「檜の里」を知っていただく必要があります。

「なぜ? 知る必要があるの??」

えぇ〜、上手く説明できません。
ただ、どうしても檜の里がどんなところか知っていただきたいのです。

【地球民家】のコンセプトをお話する前に、まずは【檜の里】がどんなところかご覧ください。



★檜の里探訪記【やろまいか】★

やろまいか
これは方言で、これから何かをしよう、という意味があります。

平成14年10月16日 木曾福島駅に降りた私の心境が「やろまいか」でした。
木曾檜のイメージとして、私がいだいていたのは伊勢神宮で20年に一度おこなわれる【式年遷宮】に使われる御神木でした。
(参考サイト)
神宮なんでもQ&A
式年遷宮

今回、あすみ住宅研究会のメンバーと一緒に探訪する「赤沢自然休養林」は、遷宮のために利用された檜の大木を産する天然林です。

檜だけではなく「ヒバ・サワラ」などの樹種が全て天然に育っているところです。私達が使用している【東濃檜】は植樹されたもので人工林ですが、そのルーツがここにあります。

伊勢神宮に納めた檜の里をどうしても見学したかった。
木曾檜を守っている人達に逢いたかった。そして、柱・土台に加工される前の木曾檜を見てみたい。そして、それをみなさんにお伝えしたい。
そんな気持ちで「木曾福島駅」を下車しました。
木曾福島駅

★赤沢自然休養林に到着★
木曾福島駅からバスで40分程走ると「赤沢自然休養林」に到着します。
駐車場の前に広場があり、そこで「休養林」を管理している方達から「木曾檜」について、その歴史を教えていただきました。所長さんは、相当話し好きの方で、その後、休養林内をハイキングしている途中でも木曾の山々の歴史について講義していただきました。
木曾の山々の歴史と赤沢自然休養林について、少し解説します。


(赤沢自然休養林散策マップより抜粋) 木曾のひのきは、平安時代から広く知られ、安土桃山時代には伏見城などの城を建てる材料として利用されるようになりました。江戸時代になると各地で城下町が繁栄するようになり、木曾の山々から木々が大量に切り出され、使われるようになりました。その結果、木曾の山は大変荒れ、木々も少なくなりました。そこで、木曾の山を管理していた尾張藩は『木一本、首一つ』という厳しいおふれを出して山の木を守り始めました。その甲斐があって、自然に芽生えた木々が生い茂る木曾の山々が蘇りました。明治時代から木曾の山々の大部分は『御料林』と呼ばれる皇室の財産となり、太平洋戦争後は『国有林』として管理されています。

戦後の復興と経済成長により再び木々が大量に切られるようになりましたが、上松町の赤沢地域は『材木遺伝資源保存林』『植物群落保護林』に指定され保護されています。また、赤沢地域は昭和44年に日本で最初の『自然休養林』に指定され、昭和57年には『第1回全国森林浴大会』が開催され、『森林浴発祥の地』としても知られています。

昭和62年には「森林鉄道」が再び走り出し、平成8年には、車椅子に乗ったままで利用できる車両や遊歩道『ふれあいの道』が整備され、からだの不自由な方から御年配の方まで、どなたでも気軽に森林浴が楽しめる休養林として年々訪れる方が増えています。

赤沢自然休養林
(駐車場にある「堀川木工所」売店です。檜グッズがたくさん置いてありました。左がご主人です。特に使ってみたいのが、檜オイルです。入浴剤にも利用できるとか。生産者が見える産地直販ですから、安心できますね。)

休養林に入る前に、この休養林を守っている人達から説明を聞きました。
特に参考になったのが、天然林の場合、檜よりヒバの方がどんどん生育してしまうことです。太陽が充分あたらない樹木の下では、ヒバは芽が育つのですが、檜はなかなか発芽しないとか。
そういえば、休養林内を歩いている時に、若い木はヒバが多かったですね。やはり、檜は生育させるのに手がかかるのでしょう。
林業では全く素人の私が見ると、若い木を見ても檜なのかヒバなのかさっぱり区別できません。そこで、見分け方をお聞きしたところ、葉の裏にある模様から違いを見分ける方法を教えてもらいました。
「なるほど。これなら分かる」
という方法です。いつか、娘が大きくなった時に、この休養林へ連れて行って、必ず檜とヒバの見分け方を教えてあげようと思います。

赤沢自然休養林を守る人達
(「赤沢自然休養林」を守り続ける方達から、檜の天然林について、熱心にご説明していただきました。ありがとうございます、所長さん!)

さあ、これから「赤沢自然休養林/散策ルート」に入ります。

おっ!こんな看板が・・・。
クマに注意
(22年前に北海道(知床半島)を歩いていた時に、遠くに熊を見かけました。今回は、ちょっと「出会い」たくないですね。)

赤沢自然休養林 上松町

御神木 切り株

(これが「御神木」です。伊勢神宮に使用されている檜の切り株です。いったい樹齢何百年なのでしょうか?)

赤沢休養林は「森林浴発祥の地」でもあり、約3時間の散策後は、明日の工場見学に備えていよいよ気分が高揚してきました。
翌日(10月17日)は【恵北プレカット工場】の見学です。私達が構造材(土台・柱・梁)を産地でプレカットしているところです。
あすみ住宅研究会メンバーは、すべてこの工場でプレカットし、建築現場にそのまま搬入しますので、複雑な木材の流通ルートを通す必要がないため、木材問屋を通した「木曾檜」より割安で購入できます。
食品関係の不正が度重なる最近では、「造り手の顔」が見えることがますます重要になってきましたね。

さて、ここででてきた「プレカット」とは何か?
あすみ住宅研究会のホームページから抜粋したものを御紹介します。

keihoku01.jpg

(これが恵北プレカット工場です。)


★プレカット加工★
製材の次はプレカット加工。従来は大工さんの手作業によって行われていた角材の端末の、継ぎ手や仕口の加工を、コンピュータを駆使した最新鋭の機器で削ります。コンピュータが自動的に材木を所定の寸法に加工するので誤差がなくなり、建築施工現場での手直し不要。その誤差は0.1ミリ以下という高精度です。
現場での施工精度向上だけでなく、従来の工法と比べると強度は1.5〜2倍と飛躍的にアップ。さらに施工現場では木材を加工する必要がないので、加工音もなく静かでゴミも出ません。

さあ、プレカット工場の見学です。
当たり前のことですが、工場内に一歩入ると檜の香りが充満しています。
建物の図面にあわせて、ここで全ての構造材がプレカット加工され、それぞれの建築地まで運び込まれます。プレカット加工された構造材が1棟ずつまとめられています。
私達のお施主様の分も5棟分置いてありました。

丸太 梁 加工

(上図は、私達のお施主様の分です。リビングが吹き抜けになっていて、そこにこの梁がつきます。最近は、四角い梁よりも、このようにちょっと曲がった丸太の梁を好む方が増えていますね。国産の松です。)

工場内にあったのが、今回最も私が見たかった「木曾東濃檜5寸角(15センチ角)材」です。
在来工法において、普通は3.5寸角材(10.5センチ角)の柱・土台が多いのです。
私達は4寸角(12センチ角)材の木曾東濃檜を土台・柱に使用して、それを自慢にしています。
4寸角材でも、お施主様がご近所さんに自慢されるのですが、今度は5寸角材を全ての柱・土台に使用してしまうという計画【地球民家コンセプトの一つ】です。
構造強度から考えれば、4寸角材で充分すぎるほどです。しかし、なぜ?5寸角材を使用するのか?

ところで、今まで「東濃檜4寸角材」で建てたお施主様から、こんなことをよく言われていました。

「せっかく東濃檜を使っているのだから、もっと柱(檜4寸角材)を見せたらいいのに」

私達の家造りをよくご理解いただいている方が良く言われる言葉です。

「もっと檜を見せたらいいのに」

それなら、どんどん見せてしまいましょう。ということで、最近では、室内に柱を見せる(真壁)造りが多くなってきました。例えば、こんな感じですね。

地球民家 内部イメージ 真壁

さあ、それではプレカット工場内にある「木曾東濃檜5寸角材」とはどんなものでしょうか?

木曾東濃檜5寸角材

この写真が「木曾東濃檜5寸角材」です。これを【全ての柱】と【土台】に使用しようと考えているのが【地球民家】です。これが【見たかった】のです。この5寸角材を使用して、今までに無い家造りを実現しよう!まさに「やろまいか」です。

なんだ、【地球民家】はただ単に構造材を5寸角材に変えるだけなのか・・・・・。

と、これをお読みのみなさんは感じられたと思います。それだけではありません。

これで檜の里探訪記【やろまいか】は突然「終わり」ですが、続けて檜5寸角材を使用 【地球民家】のコンセプトをご覧ください。


★檜5寸角材を使用 【地球民家】のコンセプト★

家づくりを考えている方の多くがこんなことを思っています。

1)自分の家を誇りに思いたい!
2)家族みんなで躍り上がるほどワクワクと暮らしていきたい!
3)仕事で疲れた体をゆっくりと休めるスペースが欲しい!
4)家の中で病気(シックハウス)になりたくないし、ヒートショックをおこさない健康的な生活が実現する家が欲しい!

そんな風に思っていながらも、一方では

1)自慢できる家づくりって何だろうか?今までの家づくりで良いのだろうか?
2)子供達に個室を与えることで、家族の絆が切れないだろうか?
3)シックハウスやヒートショックをおこさない家って、どうやって建てるのだろう?
4)癒される空間って何だろう?どうやって造るのだろうか?

という風にも、感じているのではないでしょうか?確かに、単に「外断熱工法」「地熱利用」「自然素材」を利用したからといって、決して不安は解消されません。また、百の家族には百の家造りがあり、どれか一つだけが正解ということでもありません。

写真集「地球家族」という本があります。そこには、世界30カ国の「ふつうの暮らし」が写し出されています。富む国の豪華な家もあれば、貧しい国の、私達の常識からすれば、建物とも呼べないような家もあります。しかし、そこに写し出された家族の表情から、人々の幸せや豊かさが決して貧富の度合いで決められるものではないことに気づきます。
その写真集の最後に「日本の家」が写し出されています。そこまで写真集を見てきて、誰もが「私達日本人が目指している幸せとは何だろう?」と感じるはずです。
「日本の家」は物があふれています。氾濫しています。この写真を見ると・・・。

はたして、これまでの家は、私達に幸せや豊かさをもたらしてくれたのでしょうか?

リフォームに耐えられない「新建材の固まり」である現在の家造りは、柱の傷が「思い出」になるのではなく、「ただの傷」にしかなりません。たった1代だけで取り壊してしまうのではなく、4代にわたって、100年以上暮らすことができる家づくり。「新しくて美しい家」と同時に「古くて美しい家(経年美)」を実現する家造り。
そんな家は、百の内の「たった一つの家づくり」かもしれませんが、【地球民家】のコンセプトは、たった一つを追求してみました。それではご覧ください。

1)【地球民家】の全体コンセプト
①本質を大切にする
②小細工を良しとしない
③街に社会に家族に調和する家
④木と土と草と紙との調和、「山と河の贈り物」
⑤自然を活かす
⑥地熱住宅であること
⑦地球人市民全員が住まいの原点としてもっている「民家意識」

2)あすみ会の家造り宣言
 【地球民家】の発想の原点は「あすみ会宣言」から始まっています。余計な説明はしません。まずは「あすみ会宣言」をお読みください。


★「あすみ会宣言」★

私たちあすみ会会員は、各会員の暮す地域社会の一企業市民として、真により良い家造りを行うことで、地域社会共有の財産を形成していくために次のような宣言を行い、会員共通の家造りの思想とする。

1.私たち「あすみ会」会員は、循環型社会の構築に貢献するために、国産材を活用した家造りを積極的に進めていくことをここに宣言する。


2.私たち「あすみ会」会員は、自然な材料だけが発するリズムの安らぎや、木の持つ力を最大限に引き出すために、積極的に天然のムク材を使用した家造りを進めることをここに宣言する。


3.私たち「あすみ会」会員は、山と町、生産者と消費者を結びつけることで、健全な山(木)と、健康な町(家)を取り戻すことに最大の努力をすることをここに宣言する。


4.私たち「あすみ会」会員は、会員の住まう地域の伝統民家の持つ伝統性を尊んでいく。伝統とは地域社会の人々が共有し続けた時間の経過の中で整理され完成されてきたものであり、その貴重な流れを重視した家造りを目指すことをここに宣言する。


5.私たち「あすみ会」会員は、住宅は50年〜100年の長きに渡って使いつづけるものであることを前提として、出来あがったときが最も美しい住宅よりも、時間の経過とともに「味わい」という美しさが増していくような「経年美」がある家造りを行うことをここに宣言する。


6.私たち「あすみ会」会員は、社会組織の最小単位としての家族が、家族としてうまく機能していくためには、住宅の果たす役割が大きいと考える。そして「思春期の子供たちを下宿人にしない」ために、「家族のコミュニケーションが自然に行えるような家造り」を目指すことをここに宣言する。


7.木造住宅は「地震や火事に弱い」と思っている人々が多い。私たち「あすみ会」会員が阪神・淡路大震災から学んだものは、どの構法を選ぶかではなく、誰がどのように造るかが重要であるということであった。あすみ会会員工務店は、日夜「木を科学」し地震や火事にも強い家造りを目指すことをここに宣言する。(木を科学し木の力を最大限活用する)


8.私たち「あすみ会」会員は、地域の住生活産業の担い手として、自ら造った家が使われ続ける限りメンテナンスや改修、営繕が滞りなく行える体制を持ちつづけるように全力で努めることをここに宣言する。(ライフサイクルコストへの配慮)


9.私たち「あすみ会」会員は、住宅性能表示制度による高ランクの住宅が必ずしも良い家だとは考えない。あすみ会会員工務店は、最も重要な構造躯体の基本的性能には妥協しないが、無機的な工業製品の持つ金属的性能の高さを求めるのでなく、自然素材の持つ温もりや安らぎこそが重要であるとの思想のもとに、家造りを行うことをここに宣言する。


10.私たち「あすみ会」会員は、この「あすみ会宣言」を実現するために、会の結束を更に強め、会員同士が宣言に共鳴し、団結して努力することをここに宣言する。




3)「新・家族主義」の提案
たとえば、少年非行の問題、それにまつわる家族間のコミュニケーションの問題。復活できない父権のこと。歪められた教育や躾のこと。現代社会が抱えているさまざまな問題の原因の一つに【住宅の問題】があるのではないでしょうか。

知らず知らずのうちに「思春期の子供たちを下宿人にしてしまう」ような【コミュニケーションのできにくい住宅】があります。家族を個室で区切り、家族の誰とも会話しないで生活できる器は、もはや、みなさんが心から求めている住宅ではないでしょう。
 
家族が家族として機能するための器として、最低限必要なことがあると考えます。
①最適な大きさの家(大き過ぎない快適さ)
②木視率50%(一般住宅の2倍以上)
③吹き抜け一体空間(個別空間と一体空間の融合)
④ウッドデッキ(縁側、内と外をつなぐもの)
*木視率:内部(床・壁・天井)全面積中の木の見える比率のこと。

(下記の画像をクリックすると拡大表示されます。)
ウッドデッキ 吹き抜け 地球民家外観

4)【地球民家】の5つの品質
 【地球民家】は、家造りに5つの品質を追求します。その5つとは以下の通りです;

①感性の品質
②環境品質
③幸せプラン品質
④コスト品質
⑤温熱環境品質

それぞれを説明します。

①感性の品質
本物の自然素材だけが持つ味わいという品質。時間の経過と共に美しさが増していく感性の品質。そして自然素材だけが持つぬくもりや安らぎという品質

●一体空間・木視率
●真壁・表し工法
●総木曾檜
●木製二層ガラス窓

*木視率とは内観(床・壁・天井)全面積中の「木の見える」比率のこと。木視率が高く、木に囲まれた生活を実感できること。白木の文化や本物素材の味わいを日常的に親しめることをアピールする。吹き抜け一体空間による空間の立体表現による開放感。

*勾配天井、アラワシ梁、真壁工法により、本物の飽きのこない精神の癒と刺激が得られること

*樹齢70年〜80年以上という長い時間を経て成長した木曾東濃檜(一般の檜は樹齢40年程度)を柱や梁全ての構造材に使用する。その太さは伝統民家の美しさを最も表現する太さであるといわれる【5寸角(150ミリ角)の柱・土台】と【5寸x8寸(150ミリx240ミリ)の梁】という圧倒的な強さと美しさをもつ構造材を使用

*木曾東濃檜や吉野杉、北欧松が醸し出す、柔らかく暖かい感触と、時と共に美しくなる無垢材だけが持つ「経年美」

地球民家内部イメージ 和室あり

②環境品質
国産材、特に日本の誇る最高級木曾・東濃檜を柱・梁、桁全ての構造材に使用し、日本林業の老舗である吉野杉の板材をふんだんに使用した他に例の無い本物の【木の家】。日本の木材を最大限有効に使うこと。伝統が証明した塗り壁工法を現代の建築技術として復活させることで、究極の健康でエコロジカルな家造りを実現する。

●高樹齢の木曾檜(日本の山を守る)
●伝統の塗り壁(アレルギーを防止する)
●バイオパネル(合板の排除)
●木製二層ガラス窓

*日本の風土のなかで進化した民家の系譜と北欧のエコロジー文化によって作られた部材が融合して生まれた、木の性質を生かした軸組・真壁の家

*骨太肉厚の木曾東濃檜や吉野杉を使用した、強度と耐久性とに優れメンテナンスの容易な骨太真壁構造

*無垢材をふんだんに使用し「経年美」を楽しむ

③幸せプラン品質
日本の戸建住宅はヨーロッパ先進国の家よりも広い。しかし、ゆったりとした時間と空間の広がりを感じないのはなぜだろうか?それは断絶されたLDK空間と薄っぺらな新建材に原因があるのではないか?【地球民家】は家族のコミュニケーションが自然におこなえるような一体空間として家造りプランを構成することによって、決して大きな大きな屋敷ではないが、豊かな空間をつくる幸せ品質を追求する。

●吹き抜けのあるリビング
●内部と外部をつなぐ空間の演出

④コスト品質
20年そこそこでゴミと化してしまう今はやりのローコスト住宅は、ただ瞬間的に安いだけである。地域の工務店として50年100年の長期間にわたってメンテナンスし続ける責任を持つあすみ会会員が考えるコスト品質とは、建築からメンテナンス、そして解体までのライフサイクルコストが最も安い家のことである。そして、愛着が生まれ、手入れが楽しい家こそ長持ちするコスト品質である。

●100年住宅
●外壁・内装は塗り壁を基本とする
●木・土・石

⑤温熱環境品質
日本の伝統民家と北欧住宅の融合。そこには【木を長持ちさせる100年住宅の智恵】と【厳しい寒さから家族を守る智恵】が結集されている。ただ単に両者を組み合わせるのではなく、日本の気候風土に合致した高断熱・高気密住宅を実現することは新技術をもって可能となる。
外断熱工法自体が目的ではない。外断熱工法は【長持ちする家づくり】と【地熱利用】を実現するための一つの工夫にすぎない。特に、高温多湿地域の特性を充分考慮した【換気システム+高気密】は【夏場の湿気を家に取り込むことを防ぐ】だけではなく、【冬場の過乾燥を防ぐ】ためにも必要である。そうした、北欧住宅の智恵を日本風にアレンジすることが求められている品質である。

●地熱利用
●次世代省エネルギー基準
●24時間計画換気と大量換気(夏場のみ)の組み合わせ


以上が【地球民家】のコンセプトです。
いかがでしたか? みなさんが考えている【百の家づくり】の「たった一つの家づくり」でしょうか?
これは、あくまでもコンセプトです。これから具体的にどんな家づくりをするのか?それはみなさん一人一人とお話することが必要です。写真集「地球家族」を一緒に見ながら、家づくりについて私達と一緒に考えてください。

最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。
私達の思いが、みなさまの家づくりにお役にたてれば、これほどうれしいことはありません。

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